何度目かの登場になりますが、数年ぶりの登場になります。
近鉄20100系「あおぞら」です。ビスタ鉄道模型ではかなり古いマイクロエース製のセット中古で導入していて、以前の記事では6両編成での紹介でしたが、実は製品のリニューアルで発売になった時に、そちらのセットも導入せしており、今回ようやく9両編成の姿を再現することができました。
近鉄「あおぞら」あまり知らない人も多くいるかと思いますので、概要だけでも・・・
近鉄20100系は1962年に登場した全車2階建の修学旅行・団体専用の車両です。3両編成を1編成として運用されており、全部で5編成(3編成が大阪、2編成が名古屋)が所属、各地の小学生を伊勢へと運びました。通常の運用は6両編成までですが、20100系が引退となる1989年10月に、上本町・京都を出た編成が八木で、さらに名古屋から来た編成を伊勢中川で連結し、中川鳥羽間を20100系初の9両編成で運転されました。
模型の方ですが、今まではスプリング集電型のillumiを搭載していたのですが、ダブルデッカーのため床の集電場所から屋根までが距離があり、スプリングの集電だと振動でスプレングが浮いてしまうのか、チラツキが激しかったので、床板にがっしりと挟み込むタイプのLughmに交換しました。(旧製品の方だったので、それ以前に集電が悪かったのかもしれませんが・・・)
そして、連結する先頭車のカプラーをJC25に・・・これらの交換作業に思った以上に時間を要してしまい、本当はこの記事昨日Upする予定だったのですが、間に合いませんでした(笑)
今回の作業で、以外の改良点も目にしました・・・それは、、、
上がリニューアル後の製品で、下が旧製品なのですが、ダブルデッカー部分の床にある、光を階下に通すための穴が、座席部分以外ほとんど開いていて、より階下に光が届くようになってくれています。やはりリニューアルされた車両はいいですよねぇ~♪
編成の方も、、、旧製品は20104Fと20105Fでしたが、リニューアル製品は20101Fと20102Fで、かぶりが全くなく、これまたうれしい気づかいですよね!!
さて、、、あと1編成でコンプリート・・・・もしかして木箱に入った「さよなら三重連」限定セットに20103Fが入っていたりして・・・そしたら欲しくなっちゃうかも(笑)
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